うぃーすた関西は、吃音がある10〜30代の方を主な対象とした、「分かち合いを通した参加者同士の理解・共感ができる場」の提供を目的としたサークルです。吃音は約100人に1人くらいいるとされていますが、日常生活の中で吃音者同士が交流する機会は限られています。そこで、うぃーすた関西では、同世代の吃音者が気軽に集まり、安心して交流し合える場所を目指しています。
<具体的な活動>
● 例会:月に一度、京都市内のカフェや大阪・神戸のレンタルスペースにて、フリートークを主体とした例会を開催しています。
例会では、4〜5人のグループに分かれ、45分程度のグループトークを、メンバーを変えながら複数回行います。
吃音のことだけに限らず、趣味や仕事などさまざまな話題を、ゆるい雰囲気で話し合っていきます。
また、吃音に対する考えは人それぞれであることを理解し、お互いに尊重し合って、安心安全に交流できることを心がけています。個人の価値観を押しつけすぎたり、他人の 価値観を否定したりという行為は禁止しています。
● その他のイベント(不定期に開催)
映画鑑賞会、お花見例会、紅葉鑑賞会、ボードゲーム例会、バーベキュー企画、たこ焼きパーティー、ボーリング例会、神戸散策、花火など
● 啓発活動
JR大阪駅の信号前で、「吃音の方とつながりたい」「吃音を知っていますか?」というメッセージを書いた画用紙を掲げ、吃音症についての認知度をはかる活動を行いました。吃音についての説明をしたり、吃音がある方に「うぃーすた」を知ってもらうこともできました。
活動を通して、126名にアンケートに協力していただき、98名から吃音を知っているという回答を得ることができました。
この活動はこれまでに2回実施しており、今後も機会があれば続けていく予定です。
代表者 | 渡谷 淳平 |
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