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仏画工房楽詩舎

仏画工房「楽詩舎」と仏画教室は、仏画を通して心の安らぎと美を分かち合う場として設立されました。伝統的な技法を大切にしながら、現代に生きる人々にも親しみやすい仏画の世界を伝えることを目的としています。教室では、線描や彩色を通して心を整え、仏の慈悲を感じながら学ぶことを大切にしています。描く喜びの中に、静けさとぬくもりを見いだす場を目指しています。

<具体的な活動>
仏画工房「楽詩舎」は、京都・洛西の静かな環境にある仏画専門の工房です。仏絵師・藤野正観氏を中心に、仏画の制作・普及・教育の三つを柱として活動しています。工房では、伝統的な仏画技法を継承しながら、現代の暮らしの中にも調和する表現を追求し、全国の寺院や個人からの依頼による仏画制作・奉納を行っています。主な制作には、如来・菩薩・明王・天部などの尊像をはじめ、涅槃図や両界曼荼羅、敦煌壁画模写など多岐にわたる作品があります。

また、藤野氏の理念のもとに設けられた「仏画教室」では、初心者から経験者までが仏画を学べる場として、多くの生徒が心を込めて筆を運んでいます。単に絵を描く技術を学ぶだけでなく、仏画に宿る「祈りのこころ」を体感し、描くことを通して自らの心を見つめる時間を大切にしています。線描(白描)から始まり、彩色・金箔の扱いに至るまで、伝統的な工程を丁寧に指導し、各自のペースに合わせて学べる環境が整っています。

教室では年に一度、生徒たちによる作品発表会を開催しており、学びの成果を発表するとともに、仏画に興味を持つ人々との交流の場ともなっています。展示では、描く者の心がそのまま表れるような作品が並び、観る人々の心に静寂とやすらぎをもたらします。

「楽詩舎」という名には、「楽しみながら詩(うた)を描くように仏を描く」という思いが込められています。仏画を特別なものとしてではなく、誰もが心静かに親しめる文化として広めていくこと――それが、藤野正観氏と「楽詩舎」の目指す活動です。

代表者藤野 正観
登録所在地615-8204 京都府京都市西京区松室北河原町161
連絡方法メールまたは電話でお願いいたします。
電話番号075-201-3160
FAX番号075-201-3160
E-mailinfo@rakushisha.com
ホームページ instagram
主な活動対象地域 京都府全域
組織形態 市民グループ
活動内容(1)
活動内容(2)
活動内容(3) 音楽・舞台・美術(アート)
活動内容(4)
登録したセンター市民活動総合センター
更新日2025-10-13 19:14:50
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