重い病気やケガを患ったときなどの「もしもの時」のために、自分が望む医療やケアについて前もって考え、繰り返し話し合い共有しておくことをアドバンス・ケア・プランニング(ACP)と呼びます。ACPでは自分が生きる上で大切にしていること、つまり「生き方」について病気になる前から考え、将来的に 医療やケアを決定するための準備性を高めておくことが重要になります。しかし、自分の「生き方」について、また将来の医療やケアについて主体的に考えることは簡単ではなく、支援者の育成もなされていないのが現状です。
我々は東京女子医科大学・京都大学を中心に、医療・看護と社会とを繋ぎ、地域で市民と専門職が自分の生き方や価値観について考え、他者と語り合うという体験を通してそれらを表明する能力を高めるプログラムを開発してきました。がん患者、非がん患者、高齢者など、地域のコミュニティで生活されている様々な方がエンド・オブ・ライフをよりよく過ごすことができるように、研究活動の臨床への還元を目指しています。
代表者 | 加藤 裕規 |
連絡方法 | 上記メールアドレスにご連絡お願いいたします。 |
連絡先担当者名 | 加藤 裕規 |
電話番号 | 075-753-4300 |
kato.hiroki.65a@st.kyoto-u.ac.jp |
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