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京都自死・自殺相談センター

どうしようもなく心が張り裂けそうな時、その気持ちを大切に受けとってくれる、あたたかな存在は、何者にも代えがたい心の居場所となります。
Sotto は、死にたい気持ちを抱えた時、そんな心の居場所こそが、まずもって必要なのだと考えています。金銭的援助、就職斡旋、治療などの具体的な問題解決こそできませんが、まずは、自分は居て良いのだと実感できることが大切だと信じ、活動しています。

<具体的な活動>
● 相談事業:死にたいほどの苦悩を抱えている方を対象とした電話相談とメール相談
1日に10件以上の相談を受けています。窓口へは、「消えてしまいたい」「生きる意味を失った」といった、ひとりではとても抱えきることのできない、さまざまな気持ちが届けられます。相談センターでは、苦悩が少しでも和らぐように、一つひとつの気持を丁寧に受け取っています。
〈電話相談〉開設時間:金・土曜日の19時~25時半
〈メール相談〉HP上の専用フォームより受付開設時間:常時(※多数のメールをいただいたときに新規の相談をお受けできないことがあります。)

● 居場所づくり事業:自死にまつわる苦悩を抱えた方へ向けた居場所づくり
死にたい気持ちを抱えている時、大きな孤独に飲み込まれそうになってしまうことがあります。少しでも「ひとりではない」「この世界も捨てたものではない」「温かいな」と感じていただくことは、そうした孤独が少しでも和らぐことに繋がります。そこで〈おでんの会〉では参加者とスタッフが一緒に食事をしたりテーマを決めて語り合うことで〈ごろごろシネマ〉では参加者とスタッフで一緒に映画を鑑賞することを通して、安心して過ごせる場を提供しています。
・〈おでんの会〉対象:死にたいほどの苦悩を抱えた方/開催日程:毎月第一水曜日
・〈ごろごろシネマ〉対象:死にたいほどの苦悩を抱えた方/開催日程:毎月第三水曜日
大切な人を自死で亡くすと、深い悲しみ.悲嘆(グリーフ)に加えて、偏見や無理解による更なる苦悩を抱えなければならないことが少なくありません。まわりから受ける疎外感で、大きすぎる苦悩を抱え込み、ひとりぼっちになることもあります。そこで、大切な人を自死で亡くした方が、安心して気持ちを語れる居場所を提供しています。
・〈そっとたいむ〉対象:大切な人を自死で亡くした方/開催日程:毎月第一火曜日

● 発信事業:Sottoの活動を広める役割を担う。/〈シンポジウム〉対象:すべての方
残念ながら、日本の社会においては今なお、自死に関する偏見・無理解・無関心が根強く、死にたい気持ちを持った方や大切な人を自死で亡くした方を苦しめています。そこで、自死についての多様な情報を提供し、参加者の皆さまと一緒に考える場を提供しています。

代表者竹本 了悟
登録所在地600-8349 京都府京都市下京区西中筋通花屋町下ル堺町92
連絡方法平日9:00~17:00
連絡先担当者名相談センター事務局
電話番号075-365-1600
FAX番号075-365-1601
E-mailso-dan@kyoto-jsc.jp
ホームページ ホームページ ホームページ twitter Facebook
主な活動対象地域 京都市内全域 国内全域
組織形態 NPO法人
活動内容(1)
活動内容(2) 居場所づくり 保健衛生・健康促進
活動内容(3)
活動内容(4) 平和と公正・人権
登録したセンター市民活動総合センター
更新日2024-03-29 11:08:10
タグ 傾聴 こころの健康 認定NPO法人

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